6年前に兄嫁に勧められ入会したのですが、しばらくは会費だけの会員でした。そのうち、機関士の主人が羽超線列車脱線事故の十分前に、その現場を通過して来た事や、よちよち歩きの子どもが転んで大きなガラス窓に頭を突っ込みガラスはザクザクに割れても子どもは無傷であった事など、不思議な程いろいろな順序を頂きました。
 何回かご供養日に参拝するうち、今までの自分の悪い行いが思い出されいつも教会で泣いて参りました。その頃信徒会館建設のお話があり、主人と相談し真心上げさせて頂こうと決じょうし実行いたしました。
 そして、21支部が達成し喜んでいる時、思いがけなく私の実家より50坪余りの土地、それも教会のすぐ近くに頂戴したのです。兄嫁は「ご先祖様が喜んでいらっしゃるのですよ」とわが事のように喜んでくれました。そして、今年の6月には、年末の夢だった我が家が新築され、4尺5寸の白木づくりの壇が出来ました。
 こうして主人共々、み教えを行じさせて頂くこの喜び、唯々感謝と懺悔あるのみでございます。
 通信員のお役を頂いた私は今後、この役をフルに生かし世界一の会長先生を頂くこの幸せを、まだ見ぬ人々にお伝えしてゆく事をお誓いいたします。
(昭和40年10月・山形県・女性)