妙智會千葉聖地は、宮本孝平大恩師と宮本ミツ会主の生誕の地、千葉県山武郡九十九里町にあります。
1957年(昭和32年)、大恩師の十三回忌法要に際し、ご廟所がつくられたのが聖地のはじまりです。1973年には久遠佛塔が落慶されたのを機にこれまでの「大恩師聖地」が「千葉聖地」に改称され、本格的な造営がはじまり、その後、会員の修行の場として大道場、練成会館などが建立されました。
お釈迦様、大恩師、会主、大導師、女先生そして会員一同の先祖代々の諸精霊が祀られている千葉聖地は、妙智の教えのみなもと、心のふるさととして、全信徒が恋慕渇仰する聖域とされています。
大道場(だいどうじょう)
1978年落慶。式典や修行の場として6000人収容の大講堂を中心に、2階には大、中の研修室と会議室などがあり、機能別に配置されています。春の会主法要(3月28日)と秋の大恩師法会(11月14日)の二大行事を行います。
練成会館(れんせいかいかん)
全国から参拝する会員のための宿泊施設として、1990年に新築されました。食堂棟や浴室が付設されていて300人が一度に宿泊できます。聖地団参では教学の研修や修行の実践などを行っています。